2020年の亡霊
2020年が終わる。
今年はひどい年だった。人生史上、最悪な一年と言っても過言ではない…というか間違いなく最悪である。理由は色々あるだろうが、一言で言えば最悪である。大学生活のうちの一年が、こんな形になってしまうなんて、到底納得したくないものである。思い出せる範囲で振り返ってみようか。
振り返るために、アテになりそうなTwitterやら写真のフォルダを見て思った。今年の思い出、ないな…。思い出というものが写真やつぶやきにしか残らないとは言わないが、ここまで写真もつぶやきも残っていないとそう感じてしまう。
2020年1月辺り。この頃は確かまだコロナも猛威を振るっていなかったと思う。友達とレンタカー借りて寺泊とか行ってたし。
2月。この辺りからコロナやばくね?みたいな雰囲気が強くなってきたと思う。先輩の卒業式が消滅した辺りでかわいそうだなあと切に思った。しかし今振り返るとそう思っていたのは自分たちの代には大して影響しない…というか流石に一年間ずっと収まらないだなんて、この頃は夢にも思っていなかったのだと思う。部活のパートの人との旅行とかもまだぎりぎり許される雰囲気だったと思うし、旅行に行っていた。
3月。この辺りから人生の歯車は軋み出していた。何が良くなかったって就活関連の動き出しが遅かったことだ。これに尽きる。ここでしっかり動いていれば、今こうしてパソコンに向かう手ももう少し楽しそうだったかもしれない。…全て後の祭りだ。
4月。加速する虚無。大学もオンライン講義になり、直接人に会う機会が激減する。おまけと言ってはなんだが、この辺りからTwitterを離れ始める。リアルでも会わない、インターネット上でも会わない、完全な孤独に襲われ始めた。正直、無理にでも一言くらいつぶやいていれば、人生うまくいったとはならずとも、少なくとも孤独感は払拭できたんじゃないかと思ってしまう。
正直これ以降は書くことのない日々しか送っていない。講義は適当に受け、就活とかもダメダメ、排せつ物製造機として生命を維持するだけの、穀潰しであった。
6~11月辺り、死ぬほど病んでた。少なくとも真っ当な精神状態ではなかった。知り合いとの会話もなく、買い物行くときも知り合いに会わないかビクビクしていた。というか買い物で同じ学部の知り合いに会った時、眼鏡をしていなかったのもあるが、最初誰だか分からなかったことや、声が思ったより出なかったことに驚いた。しばらくろくに会話をしていない影響がモロに出ていた。この辺り、ひきこもりの才能あるなあとか自虐的にならざるを得ない。
地元に帰省した時、思わぬ旧友に遭遇したことは正直心に残っている。少なくとも心持は多少マシになった。
今。実家に帰省することもなく、孤独な大晦日を迎えている。一人で過ごす大晦日は初めてだが、正直帰省すれば良かったかな、と思ってしまう。人間孤独な時間は必要だろうけど、孤独な時間が長すぎると、毒になる。それを痛感した。
結局今年何がダメだったかって、外的要因はもちろんあるだろうけど、結局一番の根源は自分で主体的に動かなかったことだなあ…。後悔しかしてないな。しかもやらないで後悔する方の。果たして今年より悪くなる来年か、良くなる来年か。正直年末の今コロナが猛威を振るっている現状を見て、来年が良い年になるとはあまり思えない。願わくば、年越した瞬間に「ようこそ2020年‼」と発表してほしい。2020年、もう一度やりませんか?そう思うのは自分だけだろうか。他にもそう願う人がいてほしいと思ってしまう。後ろ向きな願いだ。
虫になりたい マイナス思考につき閲覧注意かも
ひらひら舞う蝶を見て、虫になりたいとふと思った。
そんなことはないのだろうけど、気ままに生きているように見えた。
自殺する生き物って、ヒト以外にいるのだろうか。全くいないわけではないだろうし、種族のための殉死的なヤツなら普通にあるだろう。生きるのがイヤだから死ぬみたいな生物、今のところヒト以外には知らない。誰か知ってたら教えてほしい。
ここ暫く、有名人の自殺のニュースが嫌でも目に入ってくる。
ここ一年何も上手くいかない。
1ヶ月ほど前、抗うつ剤の類を生まれて初めて処方してもらって、飲んだ。もらったのは一週間分。最初飲んだ時は、効果的面だと感じた。
今日、大事に取っておいた最後の分を使った。
少しだけ頑張れる気がしたので、少しだけ頑張った。
心臓がいつもよりほんの少しだけ早まった。
頑張るという大半の人にとっては当たり前かもしれないものがここまでしんどかったっけ、と思ってしまった。
もう抗うつ剤にある種の依存をしているのかもしれない。
またわざわざ電車に乗って、切り札を補充しに行っても良いかなとか考えてしまう。
買い物に行った帰り道、向こう側から大学の友人が歩いてきていた。無意識に道路の対岸に渡り、接近を避けていた。なんでだろう。今会っても楽しい話を自分ができる気がしないからだろうか。向こうはコチラに気付いていたのだろうか。気付いていたら申し訳ないなあ。
10月になってから、友だちとほっとんど話していない。人と話していない。
ここ半年、自殺とかそういった方向のマイナス思考が一瞬でも過らなかった一週間、多分ない。
ヒトが下等じゃないというわけじゃないけど、ある種下等な、自殺とか考える暇もない、生きるのに必死な、虫になりたい。
ヒトが自殺をするのは食物連鎖のピラミッドから外れてしまったからではと適当に思う。生きるのに必死なら自殺とか考える暇などないのだから。多分。
そう考えると自殺とはとてつもない贅沢な死に方だとすら思える。社会的に認められたもんじゃないのはわかるけど。
ヒトは生き延びるためにアレコレやってきたけど、死ぬために手を尽くしても良くないか?と思う。
どっかの国では安楽死も合法?だった気がするし、日本でもとっとと合法になってくれないかなあ。
自殺はまあまず間違いなく馬鹿で愚かな行為だとは思うけど、死にたいのに無理して生きる方がよほど残酷だと、少なくとも今は思う。だいぶ偏った考えしかできない頭の今は。
そのうちこの考えを捨てられる日が来ればイイなあ。
こんなコトをくよくよ考えることのない虫になりたい。
ポケモンとBUMPのコラボのMVを見て胸熱だったところ
ポケモン最新情報公開のエンディング的扱い?で流れたMVが余りにも良かったので色々書く。言ってしまえば全編に渡ってポケモン愛を感じる素晴らしい内容だったのだけれど、個人的にグッときた点を挙げてみたい。いやグッとこないポイントがないけど絞る。公式YouTubeのコメントやらTwitterにも感想が溢れかえっているが。
まずのっけの線路の上を歩く少年4人。ココでもうピンときてTwitterでスタンドバイミーって検索した。勘付いている人がめっちゃいた。そりゃそうか。なんでスタンドバイミーかって言うと初代ポケモンの主人公の部屋のテレビで流れているテレビがスタンドバイミーを明らかに意識した内容だからってこと(この辺も既にTwitterで語る人がいて強い…ってなった。まあでもこういう小ネタに自力でピンと来たのはとりあえず嬉しい)。
ちょっと飛んで、歴代のチャンピオン達。ダイゴ&メガメタグロスがカッコ良すぎた。
アデクだけいなくね?って最初思ったけどアイリスとハイタッチしてる大きな手が多分アデクのなんだなって理解してBWとBW2の世代交代感ちゃんとあっておおってなった。
Nの瞳の奥のBW主人公&ゼクロムの鋭さを帯びた感じの絵めっちゃ好き。
初代のライバルの手持ちもちゃんと原作に準じている(まあこのMVで原作リスペクトが欠けてる瞬間を見つける方が難しそう…というかなさそうだけど)のもめっちゃ良い。
大分飛んで剣盾ゾーン。バージョンで対になっているジムリーダーはちゃんと一緒に写っているの細かいなと思った。
最初の3匹の最終進化がちゃんと1匹ずついるの良い。
他にも色々あるんだろうけど見ててカッコいい好き!ってなったのはまずはこれくらい。なんとなく残しておきたいので投げる!
好きな本について 伊坂幸太郎「砂漠」
ここ数日、久しぶりに本を読むようになった。
なんでここ最近読書するようになったかというと、ぶっちゃけ現実逃避を求めているからと言われたら全く否定できない。まああとYouTube見るんだったら読書の方が有意義じゃんと思ったのもある。けどまあ動機は正直どうでも良い。
好きな本は何冊かあるけど、1番好きな本は、と聞かれたら、間違いなく伊坂幸太郎の「砂漠」を挙げるだろう。
新潮文庫のこのカバーのが1番好き。
その本に出会ったのは高校生の頃。何年生かは覚えていない。その頃本を買う場と言ったら、駅ビルに2つある書店のどちらかだろうし、多分そのどちらかで購入したんだろう。
伊坂幸太郎の作品は、その前に「夜の国のクーパー」を読んでいて、確かこれで2冊目かといった感じだった。「砂漠」の粗筋を説明すると、大学生5人の、ありそうでありえない大学生活を描いた青春小説…かな?ジャンルを名状し難い。「青春小説」が1番しっくりくる。
なんでここまで好きなのか理由を考えると、1つには伊坂幸太郎特有の素晴らしい伏線回収がある。他の作品でもいくつも素晴らしいものはあるが、この作品の伏線回収の仕方が個人的にめちゃくちゃハマった。予想もつかない場面が上手く伏線になっていて、読んだ時に、主人公の脳裏に浮かんだだろう思い出=伏線が自分の脳裏に浮かんだかのように錯覚した。詳しく言うとどうしてもネタバレになってしまうのでこれ以上は言わないが。
もうひとつ理由を挙げるとすると、非常にアレな言い方だが、「こんな大学生活を過ごしてみたかった」っていうのもあるのかもしれない。…もちろん自分の大学生活に後悔は(少なくとも学業とか自分のだらしなさとか某ウイルスで今最悪な状況であること以外には)全然ないけど、この作品の中の青春は、直視出来ないほど眩しいものではないけど、憧れるようなものだった。多分初読が高校生の頃だったのも要因の1つだろう…。あの頃の自分は、多分間違いなく、「こんな大学送りたい」と思っていたはず。…少し暗い方向に進みそうだからこの辺でやめとこう。
もういっこだけ、じゃっっっっかんネタバレに近い性質になってしまうのが残念だけど、どうしても書いておきたいので。
後悔しませんね?(致命的なものではないから折角なら読んでほしい…。)
作中、主人公が、あり得そうな望ましい未来に思いを馳せ、直後に、「なんてことは、まるでない。」と締め括るシーンが何箇所かある。個人的な解釈なのだが、この「なんてことは、まるでない。」は望ましい未来を打ち消すような使われ方をしている。しかし、作中1箇所だけこのフレーズが前向きなニュアンスで使われている箇所がある。何度も同じフレーズを出していてからの、そのフレーズは「ココでそう使うか〜」と思わず唸ってしまうくらい秀逸だった。読んでみればきっとこの感情には共感してもらえると思う。フレーズにネガティヴな印象を植えつけて、ソレを覆す1回。グッときた。
最後になるが、実はこの本、今手元にない。なんなら大学生活中1度も読んでないし手元にない。なんでかって?…まあその辺は紆余曲折ってことで。ちゃんと手元に戻ってくるか、改めて買い直すか。いずれにしても大学卒業直前になったら絶対に読み返そうと思っている。その時の自分がどうなってるかは知らないが、卒業前に1度読み返せたら、満足できる気がする。
何か書きたい気分でつらつら書いたけどまあまあ長くなったなあ。推敲とかも全然してないからアレな文章だろうけど。
伊坂幸太郎の「砂漠」。めちゃくちゃ良い作品なので、書店で見かけたら1度手に取ってみてほしい。
本について少し話したいだけだったけど、いつ買ったんだっけなとか、なんで好きなのかなとか色々考えるの、結構好きな時間かもしれない。いつ買ったって部分は昔に縋りたい気分だからかもしれないけど…。
こんな時だからこそ、ボードゲームアリーナを布教してみたい
外出自粛が声高に叫ばれて、オンライン飲み(やったことない)とかオンライン講義(まだ春休み)とかが流行り出している今日この頃。外出自粛だろうとやらなきゃいけないことがないはずもないけど息抜きが全くできないのは厳しい。だからこそオンライン飲みとか新たな手法が生まれたのだろうけど。オンライン飲みについてはやったこともないので語れるはずもない。息抜きとしてスマブラとかあつ森(持ってない)とか所謂ビデオゲームをやる人はまあ少なくないと思うし、まあ自分もその一人である。
話は逸れるが、趣味の一つにアナログゲームがある。こんな雰囲気の世の中になる前はともだちと友だちと集まってたまーーにやってた。しかし流石に今直に集まってやろうものなら非難されても文句は言えないだろう。アナログゲームという特性上、暫くは全くできなくなるのか…と思っていたが、まあ検索してみるとそんなことはなかった。やっと本題に入るが、オンラインでアナログゲームが遊べる場所「ボードゲームアリーナ」を布教したいので興味があったらぜひ見てほしい。
ボードゲームアリーナとは
基本無料で世界のアナログゲームが世界中の人々と遊べる場所。有料会員になると一部機能がアンロックされる(有料会員じゃないので詳細は知らない)。正直無料で十分遊べるレベル。
・利用方法
今目の前にあるスマホやパソコンで「ボードゲームアリーナ」と検索してみよう。ほぼ間違いなくトップに出てくるサイトに入ろう。利用のためにはアカウントを作る必要があるが、Facebook やgoogle のアカウントを使うことで簡単に利用できるはず。パソコンはもちろん、スマホ、プレステ、果てはwii Uですらインターネットが繋がっていれば利用できる。個人的にはパソコンが1番良さそうだけど。
・特徴
ボードゲームアリーナ(以降BGA)上で友人と繋がれば、特定の友人内だけでゲームを楽しめること。
繋がれる友人がいなくても世界中のユーザーが相手になってくれること。
・個人的にオススメなゲーム
いざアカウントを作り、遊ぶゲームを選ぶ画面まで来たが、どれを遊ぶか悩む…。という方もいらっしゃるかもしれないので、もしもここまで読んでくれた方がいらっしゃるなら感謝の意も込めてオススメするアナログゲームを幾つか紹介しよう。簡単にルールの説明も。
ニムト
- メディア: おもちゃ&ホビー
人数: 2~10人
時間: 30分程度
ドイツ発のゲームで、アナログゲーム界隈なら超有名タイトルに数えられるゲーム。ルールが非常に分かりやすいのでオススメ。超有名タイトルなだけあって、恐らくどの時間帯でもそこまで待たずに対戦相手が見つかると思う。
ニムトは1-104のいずれかの数字が書かれたカードを使う。各プレイヤーに規定の枚数が配られ、場に4枚のカードが配置される。各プレイヤーは一斉に自分の手札から1枚カードを出す。出したカードは、その数字より小さく、最も近い数字の右に並べられる。それに従ってカードを並べるのだが、各列の6番目(上の画像の赤いマークの箇所)にカードを置いたプレイヤーは、その列の既に並んだ5枚のカードを引き取る。各カードの上下に書かれている小さな牛のマークがそれぞれのカードの点数(例えば手札の12は1点だが、88は5点もある)で、取った点数が各プレイヤーの初期持ち点の66から引かれていく。点数が0以下になってしまうと負け。このゲームは、カードを相手に押し付けあうゲームなのだ。
また、場の最も右のカード全てより小さい数字を出したら(上記画像で言えば1~38)、好きな列1列を引き取ることができる。一見デメリットしかないようだが、並んだ枚数が少ない列を引き取って被害を最小限にしたり、相手がより大きな被害を被るようにできる場合もあるなど、戦略として非常に重要になる。
まあ最初から色々考えてプレイするのも難しいので、初めてやってみるならまずは場に出ているカードからあまり離れていないカードを出していけば良さそう。それでもやられるときはあるけど。
BGA上でも自分がやることはカードを毎ターン選ぶだけ。数字を選ぶだけのゲームだが、それだけなのに侮れない面白さをもつゲームなのでまずは一度やってみてほしい。
キャントストップ
- 発売日: 2018/08/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
人数: 2~4人
時間: 30分程度
アメリカ発のゲームで、運にものを言わせるゲームといった感じ。気軽にギャンブラーなゲームをやってみたいならおススメ。
ゲームは4つのサイコロと、2~12の数字が割り振られた道を使い行われる。プレイヤーはその道のうち3つを踏破すれば勝利となる。
プレイヤーはサイコロ4つを振り、2つずつの組合せ2個に分ける。例えば出た目が1,3,4,4であれば、(1,3/4,4)(1,4/3,4)のどちらかの組合せを選び、2つの数の和の列の駒を進める。(1,3/4,4)を選べば、4,8の列それぞれ1マス進むことが出来る。どういった組合せがありうるかは勝手に表示されるのでそこんとこはオンライン上でやるメリットかな?
いずれかの列で最低1マス進むことができれば、続けてサイコロを振るか、サイコロを振らずに次の人の番に回すかを選べる。続けてサイコロを振れば、進めるかもしれないがサイコロの目によっては1マスも進めない場合も出てくる。1マスも進めなかった場合、それまでの進歩は無駄になってしまう。サイコロを振らなければ、少なくとも進んだ分は損しないので、進めることを信じて振るか、堅実に進んでいくか、プレイヤーの性格が出そうなゲームだ。
クアルト
人数: 2人専用
時間: 20分程度
スイス人によってデザインされたゲーム。上記の2つは運要素もそれなりに強いものだったが、このゲームは運要素が絡まないので、運に左右されないシビアな勝負がしたい人に勧めたい。将棋やチェスが好きならやって損はないはず。
ゲームは4×4マスのボードと、4つの要素を持った16個の駒を使う。その要素は、色(白/黒)、高さ(高い/低い)、形(〇/☐)、穴(あり/なし)であり、4つ並んだ駒の要素いずれかが共通するように置くことができれば勝利となる。
ざっくり言えば揃えることの出来る要素が多様な4目並べで、交互に駒を一つずつ置いていくのだが、置く駒は対戦相手が選択する。これがこのゲームの最大の特徴で、相手にこの駒を渡して大丈夫か?といった読み合いが出てくる。そのような読み合いに勝てるかどうかがカギとなるゲーム。
最後に
ここまで長々と書いたが、オンラインでやっても当然面白さは味わえるけれど、やっぱり折角のアナログゲームならリアルで集まってやるのが個人的には好ましいと思うし、その方が面白さは大きいと思う。もしこの記事をここまで読んで、オンラインでやってみて面白いと感じたゲームが一つでもあれば、自粛の必要のない平和な世の中になったときに、直接人と対面してやってみてほしい。普段目にしないだけで、Amazonは勿論、家電量販店やTSUTAYA等、探してみると意外に売っている場所はあるので、興味が湧いたらぜひ手に取ってみてほしい。
もしもここまで読んでくれた方がいれば、拙い文章だったが読んでくれてありがとうと言っておきたい。面白いと思えるゲームに出会えることを願います。
ポケモンクリアしたから感想とか(ネタばれなし)
ポケモン剣盾発売から3日、ようやくストーリーを終えたので感想とか書きます。
今作は直前までどっち買うか決めてなかったし、予約とかもなーんにもしてませんでした。正直発売当日になってようやくワクワクした感じです。しかしいざ買ってみると時間を忘れるレベルで楽しんでいました。
ピカブイもUSUMもやってなくてかなり久しぶりのポケモンだったので、色々便利になっている点があって驚きました。
今回は事前公開情報とかもあまり見ないでストーリーをやったんで、新ポケモンが出るたびなんだこいつ!?って驚いてました。今作の野生ポケモンはシンボルエンカウントで(ピカブイもそうだったらしいけどやったことないので置いとく)あるのでフィールドに見たことのないポケモンとかがいるとワクワクしながら突っ込んでました。
ストーリーで使うポケモン、いわゆる旅パは最後の最後でようやく固定しました。サンムーンでは野生ポケモンを極力捕まえながら進んでいたので、今回もそうしようかなと思っていたら野生ポケモンの種類が膨大で手持ちはすぐ埋まりました。せっかくボックスがいつでも使えるようになったので、色々手持ちを入れ替えながら進めてました。そのおかげかせいか、レベルが上がりすぎることもなく、程よい難易度で楽しめました。2,3回目の前が真っ暗になりかけたけど。
今作でかなり特徴的だったポイントについて。まずはワイルドエリア。これは、ブレワイみたいなオープンワールドをポケモンでやったらこんな感じ、みたいな感じでした。とにかく広くて、野生ポケモンの種類も多くて回りきるのは大変でした。ココでは、一部のポケモンがその時点ではけた違いなレベルで登場することがあります。イワーク相手に全滅覚悟したのは俺だけでしょうか?にげあしが初めて役立った…。個人的にワイルドエリアは広すぎてたまに方向音痴になるけど普通に回るだけでも楽しいのでこれからもあってほしいですね。
次、ダイマックス及びジム戦。ダイマックスはメガシンカ、Zワザに続く「その世代特有のバトルシステム」です。CM見た記憶ないけどきっとCMで巨大化したポケモンが映っていたんじゃないかな。正直最初見た時は、「悪くないけどうーーーんなんかなー」みたいな印象だったんですよね。ただ、プレイ中は限られたタイミング(主にジムリーダーとのバトル)でしか使えなかったり、そのジム戦の雰囲気だったり、ジョイコンから伝わってくる振動だったり、多くの要素でおぜん立てされて、めっちゃアツい展開で使える切り札的な感じでした。最初の「なんか微妙」っていう感想を吹き飛ばすくらいには良く思えました。
最後に、今作でのジム戦は今までと違って、明確に「観客がいる」中で戦います。作中でポケモンバトルを上手くスポーツ?化できていて、全体的に非常に燃える展開でした。対戦エセガチ勢の自分にとってはストーリーは十分満足できるモノでした。まあ折角買ったし育成環境みんなリセットされたわけだしこれからは対戦メインで続けていきたいなーと思います。
ココまで読んでくれた人がいたらありがとうございました。まだ買ってなくて悩んでいる人がいたら、是非ともやってみてほしいな、と思います。
買ったのは盾でした。言い忘れてたけど。
好きなゲームのBGMについて節操無く語る
秋ですね。夜の寒さはもう冬の気配を感じさせてきて、この1年もめっちゃ早かったなと思い知らせます。
むしゃくしゃするコトがあって、ソレを発散させるために暴飲暴食に走ろうと、深夜0時に買い物に行きました。歯がガチガチなるほど寒かったです。
普段歩いている時は基本ウォークマンに入っている曲しか聴かないんですけど、なんでだかふと聴きたいBGMが浮かんできて、youtubeで探して聴きながら買い物してました。そこでふと、自分が好きなBGMについて書き殴ればちょっとはスっとするかな、と思ったので書きます。100%の自己満足、ランキングもないのでただ思い浮かんだモノを挙げるだけですが折角なので見ていってください。
「おいでよ どうぶつの森」より 午前9時
恐らく自分の視力を最も奪っていったゲーム、「おいでよ どうぶつの森」の村の音楽です。多分流行ってた頃は小学生2、3年頃だった気がします。午前9時は普通だったら学校行ってる時間で、当時は休日にしか聴けない音楽でした。朝弱いタイプの住人も活動開始し出す頃で、んーそろそろちゃんと起きるか〜という気分に合いそうな音楽、な気がします。昔は聴けなかった深夜2時とかも今なら聴けるのかな……。
「タッチ!カービィ」より コントラストケーブ(ステージ 3-2)
今でこそかなりのカービィシリーズを遊んできたつもりですが、何気に初めて遊んだシリーズ作品はコレ(外伝作品?)っていう。タッチカービィは完全新規の曲がめっちゃ少なくて、それまでのカービィシリーズの超有名曲からコアな曲まで様々な曲を大胆にアレンジした曲が大半です。この曲も例に漏れず既存曲のアレンジで、原曲は「夢の泉の物語」のレベル4「グレープガーデン」のアレンジです(原曲 https://youtu.be/KntqTx65Tk4)。原曲はシリーズ中でも個人的にめっちゃ名曲で、このアレンジ以外にも「wii」でアレンジされてます。話を戻して何で好きか考えてみると、「タッチ!(以下略)」はステージ背景の1枚絵もとても凝っていて、その絵と曲の雰囲気がとても良く合っていたからかなあと適当に思います。神秘的なのに少し切なさも感じさせる曲かなあ。 ゲーム自体もかなり異色作だけど面白いからオススメです。下画面酷使するけど。
ゲームを初めて主人公の名前とかを決める場面でも流れる曲。それ以外では123番道路でしか聴けない曲。123番道路はストーリー上別に行かなくても良い所謂寄り道で、きのみ爺さんの家がある以外特徴はないです、けれどこの曲が好きすぎてそこで突っ立ってずっと聴いてたくらいには好きな曲です。リメイク作の「オメガルビー・アルファサファイア」でも名曲なのでぜひ。
「ゼルダの伝説 夢をみる島」より タルタル山脈
9月中旬にSwitchでリメイク版が出たばかりですが、リメイクされても名曲は名曲だった……。タルタル山脈はゲーム序盤から行ける場所ですが、ストーリー終盤で本格的な探索が出来るようになります。ネタバレになりそうなので多くは話せませんがストーリー終盤を勇ましくかつ切なく盛り上げる名曲。GB音源の超高音の切なさがたまりません。Switch版では気づきにくいけれど曲にある仕掛けがされているので、コレからやる人がいればぜひよく聴いてみてほしいです。最初に気づいた時はおおーと思いました。
「世界樹の迷宮III 星海の来訪者」より 第5迷宮 白亜ノ森
ペルソナ人気の陰に隠れてる?かは知らないけど、アトラス製のRPG、世界樹の迷宮シリーズから。これもまた終盤の曲ですね。書いてて気づいたけど「切ない」曲がめっちゃ挙がってる。燃え上がるような勇ましさはないけれど、鳥居の立ち並ぶ神秘的な森によく合い、ストーリー終盤の「ああこの物語ももう終わりか……」という名残惜しさを起こさせるような曲です。個人的にはですが。
書いてるうちに眠くなってきました、明日全休で良かった。好きなのには大なり小なり理由がありそうですが説明すんのは簡単じゃないなあ。また自己満足が必要な日に会いましょう。